【python入門1】pythonでprintを扱ってみましょう!

第1回 python入門
今回は初めてというこうですので、まずprintというものを使ってみましょう。最後までみて頂けましたら、あなたはpythonを使って画面に表示ができるようになります。弊社ではAnacondaのsyderで開発を行っていますので、spyderで解説しますが、VScodeでも、コマンドでも、spyderでも構いません。spyderのインストール方法はリンクから詳細をご確認ください。

こちらがspyderの開発環境です。

それでは、初めていきます。

まず最初にみなさんも私の真似をしてください。

print("welcome watson python")

この文をプログラムに記載してください。

これで、プログラムを走らせてみましょう。


そうすると画面に「welcome watson python」が出力されることが確認できます。

この、printというのは、( )の中に記載している言葉を画面に出力してくださいと言う命令のプログラムです。つまり、コンピューターさんに「welcome watson python」を出力してくだいと命令しているのです。ですので、画面に出力されました。ただ注意点として、出力したい言葉には ( ) 内で必ず二重引用符(ダブルクォーテーション)もしくは一重引用符(シングルクォーテーション)で囲む必要があります。

ちなみに、このダブルクォーテーションの間の文字を文字列と言います。
今は成功したプログラムですが、試しに、失敗した場合のプログラムを記載して見ます。ダブルクォーテーションなしで記載して見ましょう。

print(welcome watson python)

これで、プログラムを走らせてみましょう。

そうするとエラーが発生しました。エラーというのは、プログラムが間違っていますのでプログラムを走らせることができませんと言う意味です。やはり、ダブルクォーテーションがない場合はコンピュータは出力してくれないらしいですね。


次に数値を扱って見ましょう。
文字ではなく、数値を扱うプログラムを確認してみましょう。試しに簡単な計算をコンピューターにさせて見たいと思います。

print(10+10)
print(10-10)
print(10*10)
print(10/10)

このように記載して見ます。よくみると、printの ( ) の中にダブルクォーテーションがありません。何故かと言いますと ( ) の中は、数値と演算子と数値が記載されており文字列ではありませんね。文字の場合は必ずダブルクォーテーションを記載してください。

初めてプログラミング言語に触れる方はあまり気にしたことがないかもしれませんが、「✖️」かける「➗」ワルはキーボードにないため、プログラミングの世界では一般的に「✖️」かけるを「*」アスタリスク、「➗」ワルを「 / 」スラッシュで記載します。これらの演算を算術演算子と言います。

これでプログラムを走らせると演算結果が出力されます。

皆さんも実際に体感して見たくさい。
追加する行はわずか4行ですが、落ちつてゆっくりと入力してください。

プログラムを書く上で注意すべき点は3つあります。

1つ目にプログラムでの基本原則ですが、必ず半角英数での記載をしてくだい。
2つ目にコンピュータさんは賢いですので、大文字小文字など文字を的確に判断します。ですので、今回もダブルクォーテーションがないと注意されています。
3つ目にプログラムは世界各国共通言語ですので教科書通りを記載をしてください。

今回は初めてのpytho入門1ということで、実際に体験型として画面に出力するprintを使って、文字の出力の仕方と数値の場合の出力の仕方の違いについて説明させて頂きました。

次回以降はもっとより深い内容となってきますので是非ご覧ください。
以上で、python入門1を終了と致します。ご視聴頂きありがとうございました(๑╹ω╹๑ )

著者 Nishimura Taichi , Kurogi Misato

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