第3回 C#入門
今回は変数の種類と演算子の種類と変数のスコープ有効範囲について説明させて頂きたいと思います。今回もC#を使用してVisual Studioで説明したいと思います。最後まで見て頂けましたら、あなたはプログラミングで計算をすることができ、変数の型を利用することでユーザーに合わせた簡単な計算プログラムを作成できるようになります。まず何から説明するかと言いますと、変数の型の種類について説明したいと思います。まず前回のおさらいをしましょう。変数の型には、まずどのような変数の種類が箱に入るのか、決めなければなりませんでした。整数という変数の種類にしたい場合は変数の型を整数の種類にしますと宣言する必要がありましたね、つまりint と宣言しましたね。その後に変数の箱自体に名前を書きます、つまり変数名を記載しましたね。
int a =3;
このように書きました。前回では、整数だけでしたので、今回は整数以外の種類についても紹介したいと思います。
★変数の種類イメージ図表示
こちらが、C#の変数の型の主な種類です。下の二つは厳密に言いますと変数の型ではありませんが少し触れておきます。詳しくわ後のC#基礎講座で説明致します。もちろんこちらに記載されている以外の変数をたくさんあります。今回は主に実務などで多く目にするものを簡単ではありますがまとめてみました。順番に紹介していきます。
この一番目の変数 int はもう皆さんすでにご存知ですよね、そうです、整数を入れる変数の型です、正式に言いますと、符号付整数型と言います。
代入例を見て見ますと、aに2という整数を入れています。符号付整数型ですので、-2も代入できます。2番目の変数はvarといって皆さんがおそらく多くしようすると思います。varはコンピュータさんが自動的に適した変数の型に変換してくれるものです。私が新人のころは、困った時はvarを使用していました。代入例を見て見ますと。Intの変数型と同じ整数が代入されています。つまりvarはint型になるということです。ここでは、varはコンピュータさんが自動的に適した変数の型に変換してくれるものと覚えておいてください。
3番目の変数はboolといって論理型で論理型とは少し難しいですが、trueとfalseの二つの値しか入れることができません。日本語で言いますと、真偽という意味です。boolは一般的に条件文などで使用します、例えばAが真の時補足説明ですが、trueには1が代入されており、falseには0が代入されています。ここでは、真偽という考えを持ったものがboolとだけ覚えておいてください。
4番目のdoubleは浮動少数点型と言ってみなさんが馴染みのある少数点つきの数値を代入することができます。5番目のstringはもう皆さんご存知ですよね、そうです、文字列を入れることができる変数です。6番目と7番目は軽くだけ覚えておいてください。第15回ワトソン博士の講座で詳しく説明致します。皆さん安心してください、しっかりと後にワトソン講座で説明させていただいております。
★演算子のイメージ図表示
はいこちらが、C#の演算子の主要な種類です。こちらも、実務で多く使用するもののみ記載まとめております。当然これ以外にもたくさん存在します。順に紹介していきます。まず、このインクリメントですね、皆さんがよく使用すると思います。ワトソン博士の講座でも多く使用しようしています。意味はそのものの変数をプラス1するという意味です。例を見て見ますと、例えば変数aが仮に1が代入されていた時このインクリメントを実行した場合はこの変数aは2という値になります。どんな時にこれを使用するかわ、後に、ワトソン博士のWhile文,for文の時に多く使用しますので、是非おぼえておいてください。
次にこのデクリメントですね、これは、要するにインクリメントの逆になりますので、マイナスということになります。ここの説明は割愛します。次に等値です。数学的には「=」と同じ意味になります。プログラム的には「==」と書いて右辺と左辺が等しいという意味になります。これは主にIf文などで多く使用します。次に等値でないこちらも主にIf文などで多く使用します。ニュアンスとしては右辺と左辺が等しくない時という風なイメージで使用します。次に、大なりは右辺より左辺が大きいという意味になります。条件式などで使用します。ワトソン博士ではwhile文講座で使用してありますので是非覚えておいてください。最後に小なりは要するに大なりの逆になります。右辺より左辺が小さいという意味になります。こちらも条件式などで多く使用します
ここで応用実務編ですが
あまり聞いたことはないかもしれません。簡単に言いますとif文と同じなのですが、ここではif文と同じだということだけ覚えておいて下さい。どういうことかと言いますと三項演算子はこのように記載します。
[条件] ? [TRUEの場合の返却値] : [FALSEの場合の返却値] ;どういうことかと言いますと、試しにこのように書いてみます。
int mini = 10;
int max = 100;
int result = max < mini ? max : mini;
console.writeline(result);
これで実行してみます。
そうすると10と出力されました。これを順に説明していきます。まずミニマムには10という数撃が代入されています。そしてマックスには100という数値が代入されています。そして三項演算子でマックス値はミニマム値よりも小さいとなっています。この問いに関しましては偽になりますので、三項演算子の後の項目に当たりますミニマム値が結果に代入されました。では試しに逆にしてみましょう。
int mini = 10;
int max = 100;
int result = max > mini ? max : mini;
console.writeline(“result”)
このようにしてみます。これで実行してみますと。結果はマックス値の100が出力されました。
■つまりこのようにif文を書いた処理と同じです。
int ans = 120;
int result;
if(MAX < ans){
result = MAX;
}
else{
result = ans;
}
次に変数の有効範囲スコープについて説明したいと思います。前回の動画で少し触れましたが、同じ変数を宣言した時ビルドエラーが発生していまいしたよね。
例えばこのように宣言した場合
Int a=1;
Int b=2;
Int c=3;
Int c=4;
これのビルドエラーの原因というのが、変数のスコープ、つまり変数の有効範囲の重複のよるエラー原因です。どいうことかと言いますとでは実際にプログラムを見ていきましょう。例えばここでこのcという変数に5を代入したい場合コンピューターさんはどちらのcに代入したらよいかわかりません。実は、そのためビルドエラーとなっています。ここでは同じ範囲に同じ名前の変数がありますので解決するためには少しでも変数の名前を変えてあげれば大丈夫です。例えばこのように
Int c_1=3;
Int c_2=4;
ここで有効範囲について少し詳しく説明しますと。変数の有効範囲というのは実は中括弧の中までです。どういうことかと言いますと。ワザとこのように宣言して見ます。
static void Main(string[] args)
{
{
int a;
a = 1;
Console.WriteLine(a);
}
}
これで実行して見ます。
すると当然1と出力されました。ここで、この中括弧の範囲外でConsole.WriteLine(a);を宣言して見ます。
static void Main(string[] args)
{
{
int a;
a = 1;
Console.WriteLine(a);
}
Console.WriteLine(a);
}
これで実行しますとビルドエラーになります。
これは変数aがこの中括弧を出た時点で、消えてしまいますので、存在していない状態ですよという意味です。逆を言いますとこのように使うこともできます。このように宣言して見ましょう。
static void Main(string[] args)
{
int a=3;
{
Console.WriteLine(a);
a = 0;
}
Console.WriteLine(a);
}
これで実行して見ますと3と0が出力されました。よく見て見ますと中括弧の中にさらに中括弧があります。この最初の変数a というのがこの最後の中括弧までが有効範囲ですので、中の中括弧も有効範囲になります。ですので、最初に3が出力され、その後に0が代入されましたので、0が出力されました。はい、今回は変数の種類と演算子の種類、変数の有効範囲についてということで変数の種類の紹介から、演算子の種類の紹介をさせて頂きました。。また、補足として三項演算子ついても説明しました。If文とすごくにておりますので、是非if文の講座を見ていただけましたらこの三項演算子をもう一度ご覧ください最後に変数の有効範囲について説明させて頂きました。有効範囲は本などでは見かけませんが、実務でしっかりとしようしますので是非覚えておいてください。次回の講座ではif文についての内容となっています今回少し触れた三項演算子のような考えかたで実務で必ず使用しますので是非てご覧下さい。以上で、ワトソン博士のプログラミング講座を終了と致します。ご静聴ありがとうございました。
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