第1回 C#入門 C#プログラミングでWriteLineを扱ってみよう!
今回はWriteLineというものを使ってみたいと思います。説明する時に、実際の動作を見た方が良いとおもいますので、Visual Studioという統合開発環境環境を使って、実際に使用しながら説明したいとおもいます。プログラムを立ち上げましたら、今画面に表示されているように
事前に自動的にプログラムが書かれていると思いますが、今回は気にしなくて大丈夫です。
初めてC#に触れる方は何のことだかわからないと思いますので、後のC#入門で解説致します。実際にはこの部分にプログラムを書くことで動作の制御などをすることが出来ます。
まずは、私の真似をしてください。
実際にWriteLineというものを使ってみたいと思います。
Console.WriteLine(“ワトソン博士のC#入門へようこそ”);
この文をプログラムに記載してください。これで、プログラムを走らせてみます。
そうすると画面に「ワトソン博士のC#講座へようこそ」が出力されました。このConsole.WriteLineというのは、( ) の中に記載している言葉を画面に出力してくださいと言う命令のプログラムです。コンピューターさんに「ワトソン博士のC#講座へようこそ」を出力してくだいと命令しているのです。ですので、このように画面に出力されました。ただ注意点として、すでにお気づきの方はいはると思いますが、出力したい言葉には ( ) 内で必ず二重引用符(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります。ちなみに、このダブルクォーテーションの間の文字を文字列と言います。
今は成功したプログラムですが、試しに失敗した場合のプログラムを記載して見ます。ダブルクォーテーションなしで記載して見ましょう。
Console.WriteLine(ワトソン博士のC#講座へようこそ)
このように記載して実行して見ます。
そうするとエラーが発生しました。エラーというのは、プログラムが間違っていますので、プログラムを実行することができませんと言う意味です。やはり、ダブルクォーテーションがない場合はコンピュータは出力してくれないらしいですね。
はい、次に数値を扱って見ましょう。文字ではなく、数値を扱うプログラムを見て見ましょう。試しに簡単な計算をさせて見ます。
Console.WriteLine(10+10);
Console.WriteLine(10-10);
Console.WriteLine(10*10);
Console.WriteLine(10/10);
このように記載して見ます。
よくみてみますと、Console.WriteLineの ( ) の中にダブルクォーテーションがありません。何故かと言いますと ( ) の中は、数値と演算子と数値が記載されており文字列ではありませんね。文字の場合は必ずダブルクォーテーションを記載してください。
初めてプログラミング言語に触れる方はあまり気にしたことがないかもしれませんが、「✖️」かける「➗」ワルはキーボードにないため、プログラミングの世界では一般的に「✖️」かけるを「*」アスタリスク「➗」ワルを「 / 」スラッシュで記載します。これらの演算を算術演算子と言います。
はい、これで実行して見ます。
そうすると演算結果が出力されました。みなさんも実際に体感してみてください。追加する行はわずか4行ですが、落ちつてゆっくりと入力してください。
プログラムを書く上で注意すべき点は3つあります。
1つ目にプログラムでの基本原則ですが、必ず半角英数での記載をしてくだい。
2つ目にコンピュータさんは賢いですので、大文字小文字を的確に判断します。ですので、今回もダブルクォーテーションがないと注意されています。
3つ目にプログラムは世界各国共通ですので教科書通りを記載をしてください。
最後にセミコロンにも注意してくだいさい。現役のエンジニアでもこの最後のセミコロンを忘れて、プログラムはあって言っても
このセミコロンなしで実行しても当然エラーになります。一見プログラムを正しく書いたと安心してもセミコロン見落としてしまうことただありますので注意してください。
セミコロンはプログラムの終わりを意味しています。日本語でいう句読点に近い意味です。今回は初めてのC#ということで、実際に体験型として画面に出力するConsole.WriteLineを使って文字の出力の仕方と数値の場合の出力の仕方の違いについて説明させて頂きました。次回以降はもっとより深い内容となってきますので是非ご覧ください。以上で、C#入門を終了と致します。ご視聴頂きありがとうございました。(๑╹ω╹๑ )
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