はい、それでは第 4 回 [iPhoneアプリ開発] 中学生でもわかるSwiftUI(スフィフト ユーアイ)をはじまめます。
今回は変数の種類と演算子の種類と三項演算子について紹介します。この動画を最後まで見て頂けましたら、あなたはプログラミングで計算をすることができ、変数の型を利用することでユーザーに合わせた簡単な計算アプリが作成できるようになります。まずは「変数の種類」について説明したいと思います。
変数の種類を紹介します。変数の種類には次のような種類があります。
・文字を扱うstring型
・整数を扱うint型
・真偽を扱うBool型
・浮動小数点を扱うdouble型
基本的には以上が変数の種類になります。変数の種類とは変数の箱に「何を入れるか」で決まります。つまり、変数の箱に「文字」を入れれば、その変数はStirngという型になります。「整数」を入れればその変数はintという型になりますし、「浮動小数点」を入れればdoubleという型になります。
「型」というのが、いまいちイメージがつかないと思いますが、単なる変数の種類をプログラミングの世界では「型」と呼びます。変数の種類を分けることで、変数同士の計算などや文字同士の結合などが可能になります、そのため変数の型というのが存在します。
では実際に変数の型を利用して確認してみましょう。まずは整数を扱うint型で計算したいと思います。このように書いてみます。
struct ContentView: View {
var body: some View {
var A_box = 10
var B_box = 20
var C_box = A_box + B_box
Text("\(C_box)")
}
}
これで実行してみます。このように30が表示されました。
簡単に説明すると変数A_boxに「10」という整数を入れることで、A_boxはint型になります。同様にB_boxにも「20」という整数をいれることで、B_boxはint型になります。「C_box」には「A_box」の「10」と「B_box」の「20」の足し算が入りますので、C_boxには「30」の整数が入りました。このように、今int型同士の計算ができていることが確認できました。
★文字同士の結合
変数を利用して文字同士の結合を確認してみます。このように書いてみます。
struct ContentView: View {
var body: some View {
var A_box = "WATSON"
var B_box = "CAMP"
var C_box = A_box + B_box
Text("\(C_box)")
}
}
これで実行してみます。
このようにWATSONCAMPが表示できたことが確認できます。
つまりString型同士の計算ができていることが確認できました。
ここで新たに真偽を扱うBoolについて紹介します。Boolの特徴はtrueの「真」と、falseの「偽」の二つの値しか入れることができません。SwiftUIの世界では、Bool変数にはtrueかfalseのしか入りませんので、それを利用してスイッチのON,OFFやButtonなどに利用されています。
では試しに整数と文字を計算してみます。このように書いてみます。
struct ContentView: View {
var body: some View {
var A_box = "WATSON"
var B_box = 10
var C_box = A_box + B_box
Text("\(C_box)")
}
}
するとエラーが発生しました。これは文字と数値の計算はできないためエラーが発生しました。
変数の計算を行う場合は必ず、変数の型を揃える必要がります。整数の計算を行いたい場合は、先ほどのようにint型とint型の計算を行い、文字の結合を行いたい場合はString型とString型で計算を行うようにしましょう。
次に演算子の種類について紹介します
2022年 1月 13日 著作者 西村太智
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