第5回 C#入門
while文 人工知能Aiのプログラミング講座をはじまめます。今回はWhile文について説明したいと思います。あなたは、世の中に出ている製品の仕組みの理解ができるようになります。今回もC#を使ってヴィジュアルスタジオで説明致します。プログラムをしていると、同じ処理をあるいは似たような処理を繰り返し行いたい場合があります。あるいは一定条件に達するまで繰り返すことなど、
例えば、一例としてストーブを想像してください。ストーブでは、設定温度より現在室内温度が低い場合に石油を燃焼し続けて、室内を暖かくしなければなりません。もし燃焼をとめてしまいますと、極寒の地に住む人は危険な状態に陥ってしまうためです。
ここで、いままで学んできた場合は上記の条件を満たすプログラムを作成することは
困難です。
if(ストーブスイッチ==ON){
石油を燃焼;
石油を燃焼;
石油を燃焼;
石油を燃焼;
石油を燃焼;
石油を燃焼;
石油を燃焼;
石油を燃焼;
石油を燃焼;
}
このように何回も書いてもよいのですが、実際に書くと疲れてしまいます。しかも、中の処理に変更などがあった場合でも全て変更しなければなりません。またたくさん書き直しになります。では燃焼し続けるにはどうしたら良いかと言いますとWhile文を用います。While文を用いて一定の条件がクリアされるまで、燃焼という処理をすれば良いのです。具体的に書いて見ますと。このように書きます。
while(設定温度>室内温度){
石油を燃焼; //繰り返される処理
}
プログラムは上から下に向かって走ります。WhileではこのWhileの条件をクリアするまで、ずっとループします。ですのでこのプログラムは室内温度が設定温度以上になるまでこの石油を燃焼を何度も実行されることになります。ただ、注意しなければならないのが、逆を言いますとこの条件をクリアできなければ、ずっとループすることになり無限ループ状態になりプログラムとしては燃焼しかできないプログラムになってしまいます。今は私たちは開発者の環境でコーディングテストしているためこのように手動で、プログラムを止めることができていますが。
★プログラム実行と停止を示す。
製品として、納品するもであれば、極めて注意が必要です。はいでは、実際にプログラムを書いて見ましょう。わかりやすくするため画面に出力したいと思います。試しにこのように記載して見ます。
var a = 1;
while( a < 10 ){
Console.writeLine(“watson”)
a++;
}
これで実行して見たいと思います。そうするとこのようにwatsonが9個表示されました。どういうことかと言いますとまず、変数 a には変数の宣言時に1が代入されています。そしてこのwhileの条件文で当然 a は1ですので、10より小さいためこのwhileの中の処理を行います。ワトソンを表示します、その後 a をインクリメントします。ですので、ここで a は2という値になっています。そしてwhileの条件文に戻ります。しかし当然 a は 2ですので10より小さいためこのwhileの中の処理を行います。このようにして処理を繰り返します。While文を抜けるときはこのwhileの条件を満たさなくなったときで今回であれば a が10になったときに抜けます。ですので、表示は全部で9文となります。
★複合した条件での場合のwhile文
問題です。12345のいずれかが入力されるまで答え表示解説
会社宣伝、はい、今回はWhile文についてということでストーブを例にしたWhile文の仕組みから、実際にWhile文を用いて繰り返し処理を行って見ました。次回の講座ではfor文についての内容となっています是非ご覧ください。本日と違った繰り返し処理をご紹介しています。
以上でC#基礎講座を終了と致します。ご静聴ありがとうございました。(๑╹ω╹๑ )
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